1冊の本だけでは不安だったので、「こんなにかんたん! ハムスターの育て方」という本を買った。文章が子どもを対象にしているようなのだが、内容はしっかりしてて、5、6冊立ち読みした本のなかではいちばんいいかなと思ったのだった。
で、気になったんだけれど、「ハムスターのケージは、最低でも週に1回は丸洗いしましょう。一緒にエサ入れやトイレも洗ってね」と書いてあるのだが、こいつが乾くまでの間、ハムスター様にはどこにおいでいただくのだや〜
移動用のケージは小さいから飼うなって書いてあるけど、これでもいいのか〜 1日ぐらいなら大丈夫なのかな。それとも、ケージではなくて衣装ケースを予定しているんだけれど、夏用にはやはりケージが欲しいので、そっちに入っていていただくのかな。でも逆だとかなりしんどくないか。まさか、2つ用意せいというわけではあるまい。
まだまだサイトなど調べてみよう。
やはり、ハムスターはジャンガリアンがいいです。ペット用のはむはゴールデンとドワーフに大きく分かれるのだが、ドワーフにはさらにジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーといて、このうち飼いやすいのはゴールデンかジャンガリアンなんだそうだ。ジャンガリアンがいいっす。顔がいいっす。
手乗りになるのかどうかもわからぬうちから、「こじろうはこんなサイズねー」と幻のはむを手が形作る。絹のような毛触りを妄想しつつ。
常日頃から運動不足を憂えていたたきがはさんは、このたび、合気道を習うことにした。
その第1回目のお稽古が今日だったのだ。
なんで合気道かと言うと、もともと人と同じことがやりたくない、へそ曲がりなので、間違ってもエアロとかテニスとかはやりたくなかったのだ。やるなら、武道だろうと思ってた。それで空手と合気道の体験講座というのがあって、両方受けてみたのだけれど、空手はかなりしんどかった。受けてから1週間ぐらい筋肉痛に悩まされた。こういうのは慣れなので、習ってるうちに治るものだろうと思うのだが、合気道はそこまでのことはなかったんだった。
しかも、たきがはさんは運動音痴だ。運動も嫌いだし、体育の時間はいつも「できるなら一生来ないでほしい時間」だった。しかも先生も嫌いだった。運動会も体育祭も嫌いだった。
でも、運動不足なのはいかんのだ。なにかきっかけがないと、わかっていてもしないものなのだ。それが運動嫌いというもんだ。
なんもわからないで合気道を始めてみた。とりあえず受け身ができるようになりたいなぁ、と思うのだった。
引っ越しは十月だ〜。夏の暑さも和らいで気候の良い秋。きっとはむの繁殖シーズンに違いない。里親探し掲示板もいろいろ見たけれど、きっと希望の仔はむに巡り会えるに違いない。
ジャンガリアンの男の子、色はノーマルかサファイヤで願います。
だんだんと形になってきたぞ。
その間にもはむサイト巡りで情報をかき集める。
飼育は衣装ケース。ポプラチップを床材に敷き詰めて、厚さははむがもぐれるぐらい。木のおうちに陶器のエサ入れに吸水器をセット。トイレにサイレントな回し車を置けば完璧ね。
蓋は通気性を良くするために金網製にして、主食はペレット、1週間計画で野菜とひまわりの種も忘れずに。
体重を量るのはキッチン秤で、温湿度計もセット。冬にははむ用ヒーターに、夏にはペットボトルとエアコン完備。
「こ・じ・ろ・う〜」
猫なで声で名前を呼べば、はむはちょこちょこやってきて、おいらの手に乗るのさ〜!!
ちう。
え〜 はむにはキスしちゃいけないんすか〜 ちぇっ。
動いている生はむを見たいと思って、小田急ハルクのペットワールドを再度訪れる。ここは土日は夜8時までやってるので、8時近くならばいくらなんでもはむも起きているだろうと思ったのだ。
晩ご飯も食べてあとは帰るだけ。ちなみに小田急エースの福豊のラーメン、なかなかいけるっす。
期待に満ち満ちてペットワールドを訪れると!! すべてのジャンガリアンは夢見心地であった。1匹だけ、スノーホワイト(ジャンガリアン特有の背中の一本線がない、真っ白な子のこと)が寝ぼけてごそごそしているだけで、あとの子はみんな眠っていたのだった。
あれー。はむの本には、みんな夕方頃から活発になるので、買いに行くときはその頃がお薦めって書いてあったのになぁ。全然活発じゃないじゃん。みんな寝てますやん。閉店間際まで居座って、未練がましくはむの餌やらぐっずやら眺めて、もう1回のぞきに行ったけれど、はむは結局、まだ目を覚ましていなかった。ばかりか、さっき寝ぼけてたスノーホワイトの子も寝に入ったみたいだった。ブルーサファイヤの子が寝ぼけていたけれど、起き出すまでには至らなかった。
がっかりだなぁ。
動いてるはむが見たかったのになぁ。
ひとまず、はむ用に温湿度計を東急ハンズで買った。はむより高い三千円。最高最低の温湿度がメモリできるので、一日の温度変化がわかる。
衣装ケースはキャスター付じゃないのが欲しいのだが、なかなか見つからない。こういう時に店の少ないところに住んでいると厳しいなぁ。
ふっふっふっふっふ。
自宅から1時間以内のところにペットショップがあったのさ。そこで初めて動いている生はむを見た!!
7時過ぎだったのだが、はむもいろいろ。起きている子あり、寝ている子あり、寝ぼけている子に活発な子に、おやつ食べてる子に。ゴールデン、ジャンガリアン、キャンベル、ロボロフスキーと基本のはむはそろっている。黄色っぽいプディングに真っ白なスノーホワイト、薄い灰色のサファイヤにノーマルに、ジャンガリアンの基本カラーも完璧。思わず垂涎ものではむのケースにはりついた。
なんとぷりぷりなはむばかり。グッズもほぼ完璧に揃ってるし、いつでもOKって感じ。だけど衝動買いはしないぞー。うちには温湿度計しかないのだ。ケージも住処もトイレも餌もない。吸水器もなければ、砂浴び用の砂もない。なにより、はむすたー様においでいただく静かで温度変化の少ない壁際などない。
どうかはむすたーを衝動買いなどしないで欲しい。ハムスターになにが必要で、なにを食べて、なにを与えてはいけないか。知ってからだって遅くない。知ってからでなければいけない。小さいハムスターの命を預かる、それが人間のすべき最低限の義務だと思うのだった。
有楽町に映画を見に行ったら、教育基本法の改正を求める署名をやっていた。基本的に、教育基本法に「愛国心」だの「郷土愛」だのといういかがわしいものを入れることに大反対のたきがはさんは、話のひとつも聞いてみたかったのだが、なにしろ映画の開幕時間が押し迫っていたので、チラシももらわないでしまった。
気になったのだが、「心の教育」というゼッケンをつけていた人がいたのだけれど、心って教育できるもんか〜 あのさ、今更言っても遅いんだけど、「心の教育」などという曖昧なキャッチフレーズを前面に押し出すよりも、教育基本法のなにを改正させたいか、それをアピールした方がええと思うで。チラシなんて興味あるやつしか読まんもん。それより言いたいことを大声で言って、そこに興味を覚えた人がチラシをもらい、共感できる人なら署名するだろう。
長崎で傷ましい事件があったけど(鴻池という馬鹿をさっさとくびにしてほしいね)、「心の教育」なんてたかが学校の先生が負うことじゃないよ。そんな曖昧な、どうとでもとれるいい加減なネタにはだれも興味は覚えないと思うよ。
映画が終わったらと思ったら、もう彼らはいなくなっていた。「心の教育」なんて大上段に構えた先生に、わしは教わりたくないな、と思う。
ハムスター馬鹿。
気がつくとハムスターのことばかり考えている。幻のハムスターの大きさを感じてみたり、重さ計ってみたり、1週間の「副食計画」まで立ててみたりしているのだ!
陶器を売っていれば、「エサ入れにいいかも」と思い、ケースを見れば「おうちには小さいからやっぱり衣装ケースじゃないとダメかな」と諦め、スーパー行ったらペットコーナーに向かい、「ここにはハムスター用はねぇな」と確認し。
飼う前からテンション高すぎっす。
「ありがとうございましたー」と言われて、はむ一式を買ってこないのが奇跡だ。
Y氏にも「立派なストーカーだね」とお墨つきをいただく。
ということを仕事しながら考えていたら、今日のタイトルを思いついた。
まぁ、それだけのことなんすけど。
最近、サイトの更新をさぼって、ハムスターサイトを眺める日が続く。ジャンガリアンも! キャンベルも! ロボロフスキーも! ゴールデンも!! なんてみんなか○いいんだー。なんてみんならぶらぶなんだー!!
一応、ジャンガリアンハムスターをすでに飼っておられる方々の飼育環境とか、病気とか、いろいろなことを知っておかないといかんという名目はあるのだが、たきがはさんはお☆様になったはむの話に大変弱いので、あの子やこの子の闘病記を読んで、そのたんびにうるうるしているのであった。
そして、あれやこれやとブックマークをしまくっているので、そのうちにはむ・リンクだけいっぱい増えるかもしれない。
あちこちのサイトで見たのだけれど、やっぱりたいていのショップでハムスター用の床材として売っているパイン・チップは高確率でアレルギーを引き起こすらしい。新聞紙は見た目に比べて意外と安全で、事故の例は読んだことがないし、なんといっても安価で、掃除も楽ちん(敷いてあるのを1枚ずつはがすだけ)なのだが、湿気やすいというのが問題だし、はむに湿気は天敵なのだった。ので、新宿小田急でしか見たことがないのだが、広葉樹チップを床材にしようと思っている。
100均ではむサイズのエサ入れ見つけた。陶器の低い皿なので安定している。
はむをお迎えする前に、準備万端整えておこうと思ってるので、まずは引っ越してから、ぷろじぇくと・はむは本格的に始動だな。