仔はむを里子にいただけるかも。
ほんとは予定よりずっと早いのだけれど、県内だし、今年の夏は冷夏だっていうし、これってもう運命〜!
写真も送ってもらっちゃった。
「・・・!!」
可愛すぎて声にならないよ。
ああー、ほんとにどきどきするなぁ。
アカウントを1つ増やしたら、ブラウザ共々愛用していたMozillaのメールがいきなり壊れてしまったので、Mozillaを再インストールすることにした。ら、Mailフォルダをプロファイルに移動した時点で元の黙阿弥で、メールを変更することにした。ついでにブックマークも全部消えた。
ブラウザとメールが一緒って楽で良かったンだけなぁ。Windowsと違って、Macintoshにはあんまりいいと思うフリーメールがないので、アドレスは無事なのだが、しばらくメールができそうにない。
どうせぽすぺ立ち上げっぱなしだし、V3になったら複数アカウント使えるし、ぽすぺでもいいかも。ちょっと思案中。
明日は長崎の原爆の日。謹んで亡くなった方々のご冥福を祈りたいと思う。
今までちょっとだけ CSS (Cascading Style Sheets) なるものを使ってきたのだが、もっと本格的に導入することにした。と言っても、タイトル行のばっくに色をつけたりというわけではなくて、今までとか
理由:格好いいから。
だけではなくて、xml (Extensible Markup Language) をちょっとずつかじってると、文書の構造化とか大事なのだな、と思うのもあるし、うちのサイト開設直後からトップページに掲げている Viewable With Any Browser をほんとに実践してるのか、というところもあって、ちびちびと移行を始めたのだった。
うちのサイトはページ数だけはやたらに多いのだが色気がほとんどないテキスト中心なので、移行がしやすいってこともあるかもしれない。ページのレイアウトで頭を悩ませていないし。別館開く前に片づけたいもんだなぁ。
野生の状態では一晩に何キロも移動するジャンガリアンハムスターに、適度な運動は欠かせない。そのための回し車であり、散歩であるのだが、広いおうちもその対策のひとつ。
大きな衣装ケース買いまちた。2100平方cm、ちいちゃなちいちゃなこじろうには、さぞや大きな家に見えるであろう! といいなぁ。
実家の近所のペットショップではむを拝見。暑いのか野良寝(住処で寝ないで外で寝るのをこう呼ぶサイト多数)しているはむが多く、そういうこは冷を求めてケースに腹つけて寝たりしているから、「あっはーん」な構図がたくさん拝めるのだった。
しかし、そうでなくても神経質でデリケートなはずのはむが、ちいちゃい時からたくさんの人目にさらされているのはさぞやストレスたまってるんじゃないかなーと思う。
はむより人気の猫とか犬とか、みなさん黄色い声をあげて見てるし。
人間というのは、つくづく他の生物の犠牲の上にふんぞり返ってる、罪深い生き物なのだなーと思ったりした日。まぁ、自分も含めて自戒。
いろいろあったけれど、やっと落ち着いた。
あとは、あとは、ハムスターのグッズを揃えて晴れてこじろうをお迎えするだけじゃーん!!
というわけで、お買い物。
引っ越しやなにやかにやで今月極貧のたきがはさんは、「いつもにこにこ現金払い」のモットーを踏んで、ひたすらカード払いの毎日なんだった。
もちろん棚も注文済み。こじろう専用の1gまで計れるデジタル重量計もゲット。最高最低気温と湿度がメモリできる乾湿時計もあるし、今年は予報もばっちり当たって冷夏続きだし、ああ、これがはむを飼わずしていつ飼うというのや〜 いやいや、天は今飼えとゆうてはる。全国のはむ飼いの皆さんとハムスター諸氏にとって、今年の夏は良かったですよねぇ。
ところが、会う人(主に家族と会社)に「ハムスター飼うんす」という話をすると、皆様軒並み「すぐ死ぬよ」だの「ころっと死んじゃうよ」とか不吉なことばかり仰る。
うわーん、そんなこと知ってるよ。ハムスターの寿命はドワーフなら2年足らず。ゴールデンだって3年がいいところ、ハムスター飼うのにそれぐらいわかってるよー!!
でも生き物飼うのに、その寿命考えやせんでしょ〜 好きだから飼うんでしょ〜 一緒にいたいから飼うんでしょ〜 寿命が短いなんて、そりゃあ人間より長生きするペットは稀じゃないか。でもさ、だからさ、その短い一生のなかで、一緒にいてほしいと思うんじゃないか。ペットを飼ったことを後悔したくないよね〜 そのためにいろいろと勉強するんじゃないか。それでも一緒にいたいんじゃないか。
たきがはさんはこじろうにとっていい飼い主でありたい。一生懸命頑張るからね。と思うのだった。
「マーフィーの法則」というものがかつて流行った時、これはおれのことを言ってるんじゃないだろうかって思った人は少なくないと思うのだが、たきがはもその一人。
このたびの引っ越しでいつまでも終わらぬトラブル続出にすっかりおかんむりである。
滅多なことでは縁起担ぎなどしないたきがはだが、引っ越しの前日が大安なので、仮引っ越しをしておけと親に言われ、珍しく言われた通りにした。
まさかこれがトラブルの始まりとなろうたぁ、お釈迦様でも気がつくめぇ。
「んんー〜〜」契約前に様子を見に来た時と違い、その日は雨ということもあって、たきがはは裸足だった。その足の裏にいやーな感触が。ざらざら。ざらざら。ざらざら。
砂じゃん。雨戸も閉まってるし、大家以外には誰も入らないはずの部屋の床になんで砂があるんだよー!!
翌日、手伝いに来てくれた家族に荷物を運び込む前に床を拭いてくれるよう頼むと、部屋の中は案の定汚かった上に、蟻まで出没しとったそうだ。いくら古いアパートだとはいえ、わしが入る前に蟻ってありかー〜!
文句を言おうにも不動産屋は夏休みだ。
ひとまず荷物を片づけたたきがはは、足の裏の嫌な感触がなかなかとれなかったのだった。
(まだ続く)
たきがはさんは言いたかないがMS-Wordのプロである。FAQサイトでもお目にかかれんようなエラーにもたびたび遭遇し、そのたびに罵りながら、直し、直させ、作り直して使ってきたプロである。それはWindows 3.1の時代、MS-Word 6.0の時代から続けてきた、こんなことは胸張って言いたかないが、プロなんである。
引っ越し先は2部屋あるので、カーテンは2部屋分要った。しかも、1年半使ったカーテンは長すぎたので、新しく買い直さなければならなかった。同じアパートの他の部屋は、真夏だと言うのに雨戸を閉めっぱなしで、見た目に大変暑苦しいが、エアコンが天敵で、虫問題さえなければたとえ真夏日だろうが自然の風に当たり、汗をかいていたい方のたきがはさんは、窓をふさぐべくレースのカーテンを買いに行った。新品のカーテンは量販品だがいいものだ。なんでも新品は気持ちいいのだ。カーテンレールにフックを引っかけていく。壁に近すぎて端っこはすごく引っかけにくかった。ぐり。ぐりぐり。無理矢理壁に押しつけつつ、カーテンレールを曲げつつ、フックを引っかけようとしていると、新品の真っ白なレースのカーテンが壁をこすり、黒くなった。「ええ〜」
もう1部屋のカーテンも引っかける。こっちの壁際はさらに引っかけにくく、ムリヤリに押し込む。ぐりぐり。「あ」
またしてもカーテンは汚れた。前の住人が出た後にクリーニングが入ったはずなのに、壁の一部もカーテンレールの上も汚かった。
床といい壁といい、前の住人が出て、クリーニングが入って、2週間足らず。その間に貯まるゴミの量ではありえなかった。
幸い、借りた不動産屋にはチェックシートなるものがあったので、全部の部屋の床と壁を「不良」とし、前の住人だか大家だか知らないが、引っかかっていた汚いカーテンも外して、直接不動産屋に文句を言いに行った。
この時、たきがはさんはアパート持ちの親の入れ知恵で、「気持ち悪いので壁をそっちもちで全部清掃し直せ」という言葉も携えていたのだった。
クリーニング屋がやってきて、実はクリーニング時に、汚いと思われるところしかやっていなかったことが判明した。こっちは「気持ち悪いから全部やり直してくれ」と言っているにも関わらず、不動産屋の親父は「プロの目で見て必要ないと言っている」との主張を譲らないが、人一倍頑固で、この親父には契約の時に大変なめた真似をさせられているので強い不信感を抱いていたたきがはさんはカーテンレールの件も強調して断固として譲るつもりはなかった。
親父の主張はただ1点だった。「プロが見て不要なのだから要らないのだ」
違うのだ。プロが見て満足しようが、顧客が不満だったら、その仕事はいかんのだ。プロの仕事は顧客を満足させることであって、自分が満足するだけではいかんのだ。「プロだから」という主張は、顧客が満足せんと言っているのだから、主観性としてはすごく弱いのだ。独りよがりの、自己満足のものでしかないのだ。
だが、クリーニング屋も親父も、その貧弱な主張のみで、たきがはさんが「うん」と言わないのを見て、とうとう親父が折れた。別のクリーニング屋に掃除させることになったのだった。
プロの仕事はたとえ自分が満足していなくても顧客を満足させることである。そのために手を抜くのはいいだろう。だが、その手抜きは顧客の目には決して手抜きと見えてはいけないのだ。
「プロだから」と自己満足しているのはアマチュアである。たとえ対価を取っていようがプロではないのだ。金の有無はプロとアマの境にはならないのだ。
プロとして、自戒も込めて、たきがはさんは強く思うのだった。言わなかったけど。
前のアパートと違って今度のアパートには食器の収納場所はないので、食器棚を買うことにした。さほど気にもとめなかったのだが、注文した棚は組み立て式で、発送には4日もかかるのだそうだった。
まぁ、どっちにしても、市役所に転居届出さなきゃいかんし、運転免許証も直してもらわないといけないし、じゃあ、家具の届く日を休むことにした。
夕方、家具と、こじろうの住処を置く、こちらも組み立て式のスチールラックが届いた。会社で同じのを使っていて、丈夫だし、いいかなーと思ったので同じのを買ったのだった。
しかし、まずは食器棚が最優先だ。なにしろ引っ越しの時にこじろうの衣装ケースに食器を突っ込んで来ているので、そいつが片づかないとこじろんちはなんにもできないのだ。どーせ中に置く物もありまへんし。
だが、異変は家具の段ボールを切り分けた時に起った。
「頼んだ食器棚じゃなーい!!」
よく伝票を確かめなかったわしもわしだが、なぜか食器棚ではなくて、多目的棚というものが届いてしまったのだった。
大○堂に電話すると、速攻取り替えると言う。
引っ越し3つ目のトラブルに、たきがはさんはちょっと気が重たかった。
その間、蟻はさらなる増殖を見ていた。後で「蟻がたくさん出た」と言い張っても、たくさんというのは個人差があるし、実際の数値があった方が説得力があるだろうと考えたので、退治した蟻の数をメモしておいたのだ。
最初のうちは1日に数匹単位だった蟻が、週末が近づくにつれて増殖をかまし、みるみるうちに100匹を超えて、8月23日現在、200匹を達成しちゃったのだった。
どっかに巣がある。絶対!!!
こじろんちのセットアップを無事に終えたものの、連日の暑さにこじろんちもヒートアップ。案の定エアコンをがんがんかけないと、とてもはむが暮らせぬ暑さになっている。ひとまずバーベキュー用の金網を載せて、ペットボトル冷え冷え大作戦の敢行である。こじろうが来る前に涼しくなっていることを切に願うたきがはだった。
間違えられた食器棚が無事に届き、まずは組み立てだ。自慢じゃないが、図画工作が苦手だったたきがはさんは、説明書を読み読み、慎重に組み立てた。つもりだった。
組み立て前の下準備として、あちこちの穴にだぼという木の釘を刺すのだが、そいつが完了して、いざ組み立てんとした時に気がついたのだ。
「底板に穴がないじゃん」
早速製造元に電話するが、あいにくと営業時間は終了で留守録に交換してほしい旨告げて電話を切った。
食器棚が組み立てられないとこじろんちに入っている食器は片づかない。しかも高さ180cmの食器棚は床に置いておくと大変邪魔で、通り道さえ塞いでしまう。
先に難なく組み立てられたスチールラックに部品を載せていたたきがはさんは、あることに気づいた。
「この板、なにで止めるんだ〜」
底板と真ん中の板とを見比べてみる。
「ま、まさか〜」
そう、たきがはさんは底板と真ん中の板を間違えて、だぼを打ち込んでしまったのだった。
会社からペンチを借りて、間違っただぼを引っこ抜き、食器棚は2日かけて無事に組み立てられた。
しかし、蟻はまだ有り。
毎日暑いけど、冷房のがずっと危険な夏。
食器棚も無事組み立てられた土曜日。たきがはさんちに待望のはむ家財道具一式が到着した。
1つひとつの道具に、それを使うこじろうを想像して溶けるたきがは。十分ストーカーです。良い子は真似しないでね。
まずは水飲みボトルを設置すべく、衣装ケースに穴を開けることにする。通気性はケージに劣るが、広さはばっちりな衣装ケースには最大の弱点がある。細工する手間を惜しんではいかんのだ。なにしろ元々がはむ専用ではないので、ケージになら簡単に取り付けられるボトルも、まずケースに穴を開けなければならないのだった。
このために買ってきた千枚通し登場。使わない時は柄に逆にしまえる優れ物だ。早速きりきりと穴を開ける。ところが、ボトルの穴は意外にでかかった。千枚通しの太さなどたかが知れていて、別の手段で穴をぐりぐり広げなければいけないのだった。ぐりぐり。がりがり。
蚊取り線香に火をつけるように買ってきたガスライターが大活躍。プラスチックの屑を溶かし、ドライバーを熱くして、穴を開けるのに貢献する。
もちろん下の穴だけでは不安が残る。さらにボトルを固定する穴も開け、針金はなかったものの、はむは登れんだろうと想定し、紙の紐で固定する。
おお、我ながら完璧な出来。満足して水飲みボトルに見とれるたきがは。
さて、後は床材を入れて、残りの家財道具を設置だな。
床材には兼ねてから公言していたように危険度の少ないポプラチップを選択。12.3リットルのたっぷりサイズを衣装ケースにばらまき始める。
「た、足りない・・・」
衣装ケースはでかかった。床材をたっぷり6cmの厚さに敷き詰めても、さっき設置したばかりの水飲みボトルにはとうてい体長10cmのはむでは届かなかったのだ。
「も、もう1つ買うか〜」
しかし、この暑い夏、これから雨の多くなるであろう秋を考えると、床材の交換は毎週必須だ。そのたびに24.6リットルもの床材を交換するのか〜 しかもそんなことはつゆほどもおつむになかったたきがはさんは、床材は1袋しか買っていなかった。通販でも785円するのだ。倍だと1648.5円(税込み)+送料の出費だ。それも毎週。
「やめた」
たきがはさんはできばえに満足していた水飲みボトルを外し、現在の床材の高さまで吊るし直した。手間のかかった穴ではあるが、そのために床材を買い込むのはちょっと考え物だ。天井が低くなると脱走しやすくなるだろうし。夏は床材は少な目にって書いてあったし。
「まぁ、こんなこともあらぁな」
と自分に言い聞かせたたきがはさんだった。
「ハーバーライトにあさひがのぼるぅ〜
そのとき、いちわの、かもめぇがぁとぉんだぁぁ」
押入の戸を片手で開けようとしたら、左親指の爪がばっきり割れて、危うく生爪はがしかけるところだった。
割れた爪はぶつかるとなんか痛いので、絆創膏を巻いておく。
まぁ、次から次へとこうもトラブルが起きるものよ。
爪が引っかからなくなるまで、1週間かかった。
久しぶりに気温が低くて良かったなぁと思いきや、どっこい保温効果の高いこじろんちは今日も30度を超えた暑い一日であったらしい。
とほほー。
激貧たきがはさんは、なるたけ安い物を買うべく、米なすを手に取った。すごく大きいなすだ。これ1つでふつうのなすの数倍あるので、袋よりちょっと安いかと思ったのだ。この時、数あっても、一人暮らしはそれほど野菜は食わないので、却って高くつくものなのだ。
今日の晩ご飯は長崎皿うどんだ。皿うどんになす〜 野菜で増量してるので、なんでもいいのだった。
「いったー」
なすにも棘がある。オバケなす、米なすの棘はまるでサボテンの棘のような、毛ガニの棘のような堅さで、刺さるとすごく痛い。
だがなすに棘があるのはへたのところだけだ。間違って刺さるのはいやなので、全部むしって捨てておく。
問題はなにもない。はずだった。
翌朝。そばをゆでようと水道の蛇口をひねったたきがはさんの親指に、わざわざ抜きにくい角度でささったのは、米なすの棘とおぼしき物体だった。
「あんぎゃ〜」
毛抜きとカッターナイフを動員して抜こうとしてみたが、棘は抜けなかった。
ちくちく。
親指に刺さったので、始末に悪い。親指は大事な指なのだ。親指が他の指と向かい合っているから物を持てるのだ。はむの親指も同じなのだ。その親指の腹のよりによってど真ん中に棘は刺さっているのだった。
ちく。ちく。
しょうがないのでたきがはさんは会社に行った。後輩のライターにカッターナイフの刃をあぶってもらい、皮をむしり、えぐること数分、ひょいと棘は抜けて、ちくちくという痛みも失せていた。
「あー」
にっくき棘はどこかへ行ってしまった。それぐらい小さいのに、指に刺さって、ちくちく痛かったのだ。
なんか納得いかねー。
人一倍根性のないたきがはさんの指には、まだ絆創膏が巻かれている。
「もういくつ寝るとこじろうの日」に伴い、当日記のタイトルを「こじろう飼ってから日記」に変更し、「生こじろう飼うまで日記」はhtml文書にて保存したいと思います。
ペットボトル冷え冷え大作戦決行!
それは、衣装ケースの上に100均ゲットのバーベキュー用金網を載せ、その上に2リットルのペットボトルに半分水を入れて横にしたまま凍らせ、こじろんちの冷え冷え程度を試す実験だ。
はむには湿度・高温・低温は厳禁。ペットボトルは水が垂れないよう古いバスタオルでくるまれ、さて、9時間以上放置して帰った結果は如何〜
「最高気温:30度かぁ」
はむに適切な気温は本によって差はあるが、概ね20度代前半から半ば。常春の国マリネラって、はむにとっちゃ天国だよなぁと思う。
しかし、ペットボトル冷え冷え大作戦の結果はとうていはむに快適とは言い難い気温だった。
30度はいかんだろう。
ここで「はむにエアコンなんて贅沢」とか「はむにそんなにお金かけてられないわ」と思ったら、そんな人ははむを飼う資格はない。贅沢をさせろとは言わないが、はむに金を惜しむならば、飼わない方がましだと思っておいた方がいい。
「タオルを厚く巻きすぎたのかなぁ。それともエアコン弱くして併用した方がいいのかなぁ」
かつて、こじろんちは33度を軽く超えた日、たきがははエアコンがんがん作戦を決行し、頭痛になったことがある。
人間にエアコンは厳禁。はむに暑さは厳禁。両者の妥協点は軽いエアコンとペットボトル冷え冷え大作戦の併用がもっとも無難かつ安全と思われた。