ペット初心者がハムスター(改名まい:メス)を実際に飼ってからの日記 2003年10月


10月1日 兆しのしーずん

今日はうちの上にいたところを捕まえるが、手の上にいると一時もじっとしていないのでこちらもおっかなびっくり。とうとう落ちてしまう。
 幸いけがはしていなかったが、もっと気をつけて持たないといけない。病院の先生がしていたようにタオルを使うとか、考えないと。なにより、こっちがもっとはむを持つことに慣れないといけない。へっぴり腰で持たれてはまいも迷惑千万だろう。
 それにしても、はむは高いところを怖がらない。先生が言うには、高いところのないところで暮らしていたから、恐いという遺伝子がないのだそうだが、それは人間の方が恐いです。

10月2日 大脱走

掃除してから、腹側を確認しようと思って、今日はタオルでだっこする。動く動く。と思っている間にとうとう逃げ出される。ぎゃー!!
 
 たきがは家はやたらに隙間がある上に、ロールカーテンなるものが各部屋を仕切っている。この隙間と床の上はまいが平べったくなって通れるサイズ。冷蔵庫の下だって、平べったくなって通り放題である。
 新聞紙入れで道を塞ぎ、あっちに追いつめこっちに追いかけ、やっとこゴミ箱に追い込むが、100均で購入のこいつには飾りの穴が空いていた。その穴はまいが平たくなって通れるぐらいだったのだ。あんぎゃー!!
 
 今度はうちの下。組み立て製のパイプと棚のラックとロールカーテンの下に潜り込んで動かない。
 普段、まいのケースの上を塞いでいる段ボールをロールカーテンの向こうに立て、いちばん恐ろしい「冷蔵庫囓って感電死」だけは避けたいので塞ぐ。しかし段ボールははむが囓ればひとたまりもないが、まいは囓らない。この段ボールが大活躍。まいはさんざん抗議をしたが、囓らなければ、まいがどうこうできる大きさではないからだ。
 その後、なんとかうちの中に戻ってくれたので今度こそ無事にケースへ。
 
 この間、約40分。まいは走りながらう○ちをし、たきがはは肝っ玉を冷やし、寿命が縮んだ。ような気がした。
 と書けるのも、まいがけがしてないからのことである。
 
 えらい疲れる一日だった。

10月3日 ひとりじょうず

一昨日の落下事件、昨日の大脱走事件で、まいはすっかりご機嫌斜め。たきがはの顔を見ると(はむはど近眼のはずなのでどれだけ認識しているのかは不明だが)抗議をするかのように床材を蹴って、穴を塞いでしまうのだった。
 「ああ、嫌なもの見ちゃったわ! あっち行ってよ、行きなさいったら!! えいっえいっ! 穴を塞いでやるわ!」
 てな心境か。
 
 ううう。そうは言っても(言ってません)あのまま君がうちのなかで暮らすはむになってたら、あちこち囓り放題じゃないの。借り物のうちで、しかもペット禁止でそれはまずいんだよ。だいたい各部屋はロールカーテンでしか仕切ってないから、どこにでも行き放題だし、そうなったら、蟻退治用もゴキブリ退治用も君は好き放題じゃないか。そうなったらやばいじゃないか。冷蔵庫だって囓られたら絶対に危ないし、コードだって水だって危険なものがいっぱいあるんだよ。
 
 しかしまいとの関係はかつてない最悪状態。
 とほほー

10月4日 今日の日はさようなら

今日は合気道の日。本厚木で初めて見つけたペットショップを物色し、帰宅したのは午後9時近く。
 まいは起きていたが、たきがはが大掃除に取りかかる前に寝てしまったので、先にこちらがご飯をいただく。今日は青梗菜とエビの炒め物だ。味付けを間違えたのとエビの炒めすぎでむっちゃまずい。しかし代替のおかずなどないたきがは家、これも経験と食事。
 まい、まだ起きず。
 ひとまず風呂に入る。
 まい、まだ起きてこず。
 時間をつぶす。
 その間に合気道のお稽古で絞められた手首が痛くなってくる。うーむ、さすがに今回は痣ができるか?? それにしても痛いぞ、この手首。明日、箸が持てないなんて事態になったらどないしょ?
 まい、まだ起きず。
 そのうちに時計は12時を過ぎる。
 そう、これから1時間はかかるであろう大掃除を、たきがはさんは今日のうちにできなかったのだった。
 いつもの就寝時間、1時過ぎ。もう今日は諦めて、明日にしようと思った矢先、やっとまいが起きてきた。
 仕方がない。ここまで待ったのだ。大掃除をやらぬわけにはいくめぇて。
 先日の痛い教訓が身にしみているので、まいを手に載せるような真似はせず、うちに入ったところでキャリーへ。
 床材を丸ごと交換し、ケースを洗う。
 しかし駄菓子菓子。ここでケースを雑巾で拭いたのがまずかった。
 「んんー、臭い。雑巾臭いぞ、このケース」
 たきがはは臭いに敏感なので、嫌いな臭いはすぐに嗅ぎつける。煙草の臭い、過剰な化粧品の臭い、風呂に入ってない臭い・・・書いているだけで気持ち悪くなってきた。
 しかしはむの鼻は人間よりずっと優れているのだ。元々夜行性だから視力は大したことないはむにとって、耳と鼻は周りを知る重要な器官。人間にとって臭いのならば、はむにとってはもっと臭いだろう。そんな部屋で暮らせるか??
 否。
 真夜中になにやってんだろーなーと思いつつ、洗剤かけてケースを洗い直した。今度は内側はティッシュで拭いた。本当は日光消毒のひとつもしたいのだが、完全夜行性のまいには、もう1つケースか、最低でもケージくらいはないとできない相談。しかもうちのアパートはペット禁止だし、隠蔽手段を考えないと難しいだろう。
 床材を入れる。
 前の埃っぽいという教訓から今日はマスク付きだ。ちょっとぐらいこぼれちゃっても、明日掃除機かけるからいいや、てなもんだ。
 床材は先々週に使ってた、ちょっと堅めのだった。こいつは、あんまりふわふわしてないので、まいには掘り甲斐がないと思うのだけれど、巣を広く掘らないのでうちを巣にすることが多く、結果的にうちでお○っこをすることがなくなるので、人間的にはけっこう楽なのだった。しかし、はむの場合ははむ中心に考えるのが正しい態度というもの、はむにとってはこういう床材って迷惑なんだろうなぁ。
 ご飯をあげ、水も換え、全部終わったのは2時近くだった。
 もうちょっと早く起きてくれると助かるなぁ、まいちゃん。と思いつつ、回し車の上でうたた寝する彼女を見ると、まぁいいかと思ってしまうたきがはなのだった。

10月5日 あなたが起きているうちに

掃除機をかけ、掃除をするのが日課。
 
 両親が来て、まいちゃん初お目見え。小ささに驚かれる。うーむ、人が来るとにぎやかになるのか起きてくるな。普段はたきがはとは完全に生活時間がずれとるんだがな。
 
 今日も11時過ぎまで起きてこない。9時ごろ、しきりに木を囓る音はしたものの、外には現れず。
 そのうちにたきがはが眠くなったのでひとまず掃除をし、水を換え、ご飯をあげる。掃除と言っても、ところかまわずお○っこをするこではないので、見えているう○ちを片づけ、回し車を洗い、お○っこをしていれば、砂を換えたりうちを換えたりするぐらい。
 するとこちらがケース内で音を立てているとまいも起きてきて、ヒマ種でご機嫌伺い。わはは
 今日はブロッコリーをあげる。サツマイモ、にんじん、小松菜、青梗菜、キャベツとのランダムであげているのだが、ブロッコリーの食いつきがいちばんいいような気がする。青梗菜は茎残すし、キャベツもよく残してるし。好みってものがあるのだろうなぁ。本当はたんぽぽとかおおばことかあげたいところだが、たきがはんちの周辺は意外と車が多く、どこで犬猫が垂れ流しているのかわかったものではないので、衛生上まだあげたことがない。これでも人間より気を遣ってまっせ。古くなりすぎた野菜はいけないとか、なるたけきれいなところとか。わしが食うなら、ゆでて熱湯消毒とかありですけど、はむにはそうはいきませんもん。
 ところでブロッコリーだが。
 これを食べているときはほんにキュートだ。手で軽く押えたり、持ったり、なにしろそのか○いさにたきがは声もないくらい。足がしびれるのもかまわずしばらく身動きせずに見とれるものだ。
 はむは人間の手とおなじで、親指が他の指と向かい合わせになってるから物を持てる。その仕草がむっちゃええのはご存じのとおり。
 いやぁ、悩殺ポーズ間違いなし!!

10月6日 春を待つ季節

とうとうケース内の最低温度が20度を切った。ヒーターを買ってこねばなるまい。エアコンで毎日20度では夏もそうだがこっちも辛い。
 
 まいは回し車の上で起きていたが、たきがはが帰ってきてばたばたしているうちに寝てしまったらしく、先にご飯をいただく。
 ペッシェビーノのお魚瓶が欲しいのだが、あの蓋ってコルクだけじゃないのだろうなー?? うちで作った果実酒を入れておきたいんだけどなぁ。
 
 12時過ぎ。軽く片づけていると起きる。決して静かとは言えないたきがは家周辺。しかしまいが起こされるのは、自分ちの周囲が騒がしい時だけらしい。
 珍しくブロッコリーから食べ始めるが、見ていたら、あわててペレットだけ頬張ってうちに戻ってしまった。うわあああん。もっと見ていたかったのに!!
 なかなか気安くしてもらえないようで。

10月7日 お嬢さん、おあがんなさい

今日も肌寒い一日。ハムスター用ヒーターを買いに行き、動物性タンパク質を採れるようにチーズ、カルシウムを採れるように煮干しを買ってくる。いずれもはむ専用。
 帰ってくると起きていたが、やっぱりばたばたしているうちに寝る。
 
 10時半頃、起きてきたので掃除。この大きな木片はもしや、うちの一部か??
 回し車の周辺にう○ちとお○っこをやったらしい。床材でやられるとそれはそれで大変なんだよなぁ。
 今日は初めてプチトマトをあげてみた。それとチーズも初めてだ。前にヨーグルトをあげた時は見向きもしなかったけど、今度はどうかな?
 トマト。なめる。
 チーズ。においを嗅ぐ。
 今まではペレット、ヒマ種、乾燥果物、果物のスティック以外はまずかじりついていたまいだったが、トマトとチーズには大した興味を示していない。うーん、嫌いかな。
 しかし、まいが嫌いでも翌日のご飯たいむまで放っておかれるのがたきがは家の倣い。そのうちに気が向いて食うかもしれませんし。ヨーグルトは完敗だったけどな。
 はむにはミルワームもいいらしい。ただし、ミルワームは羽虫の幼虫で生き餌なので、羽虫になっちまうこともあるらしいし、温度管理も大変らしい。
 うーん。今の冷蔵庫が小さくて人間には足りないので、はむ用におろすってのはどうかなぁ。

10月8日 うちのお嬢さん

「ちゅうちゅうちゅちゅ」
 このタイトル思いついてから、たきがはの頭からずっと原題の「夏のお嬢さん」が離れないんだった。
 
 朝は珍しくうちのなかから音がする。
 見ると、トマトはそこそこ囓ったようだが、チーズはほとんど転がしてあるだけのよう。乳製品は反応が悪いなぁ。
 帰ってきたら、トマトはさらに食べ、チーズもちょっぴり囓ったらしい。
 今日の煮干しの反応はどないだ?
 ケースの下に座布団を敷いて、布で覆ったが、ケースのなかは概ね17〜19度代で推移。はむにはちょっと寒い気温だ。
 玄関からすきま風が入るので、脱走騒動の時にさんざん邪魔してくれたロールカーテンを閉めるのも手だなぁと思った。
 本格的な冬になる前に、いろいろと調べておかないといけないな。

10月9日 回し車を洗う女

それはわし。
 
 久しぶりに晴れてちょっと暑い一日。まいんちは最高気温26度近くを記録する。
 煮干しは半分食べた。よしよし反応いいぞ。
 最近、乾燥果物と果物のスティックを一日おきにあげているのだが、スティックと果物は好きらしく、真っ先に頬袋にしまっている。果物はともかく、スティックは長さ4cmぐらいあるような代物。それが入っちゃう頬袋っていったい・・・。
 回し車でお○っこする習性が抜けないので、毎日洗って、人間的には臭いがとれたと思ってるのだが、なにしろはむの嗅覚は人間よりずっといいから、もうトイレと認識されているのかもしれないなぁ。そのわりに回し車の上で毛づくろいもするし、うたた寝してたこともあったよなぁ。
 考えすぎない方がいいのかも。

10月10日 針

今日は帰ってきたら、まいがうちから出てきた。「まいちゃん、お出迎えしてくれたのねぇ」それだけのことがすごく嬉しいはむ馬鹿。
 
 煮干しは気に入ってくれたようで、ペレット同様に頬袋にしまい込む。乾燥してるのは回収してるのか? ご飯をあげ、いつものようにペレットと果物を回収して、まいは一旦寝に入ったのだが、たきがはが掃除を続けていたので起きてきて、キャベツと煮干しを食べたのだった。
 キャベツを食べる時には両手で押えているのだが、その時に爪を立てていた。まるで針のような爪だ。いいもの見たなぁ。
 まだ爪を切る心配はしなくて良さそうだ。そのために木製品で揃えたのだ。効果がなくっちゃねぇ?

10月11日 大掃除は土曜日

すっかりうちが巣として定着したらしく、まいちゃんせっせと床材を運び、うちのなかをあったかくしているようだ。
 しかし、そこには今週の、まだ見つかっていない山のようなう○ちがあるはずで、そうなるとまたライフ・スタイルも変わるわけなのだな。
 しかし、今日のまいは1時過ぎ(夜中)でもまだ起きてこない。業を煮やしたたきがはが、とりあえずご飯をあげて寝ようと思い、ケースのなかで音を立て始めるとやっと起きるような始末だ。
 も、もうちょっと早く起きてくれんか。土曜日の大掃除崩れる。
 
 りんごとチーズを少し食べた。チーズは嫌いかと思っていたが、慣れたらしく、食べるようになった。よしよし好き嫌いはほとんどないみたいだな。
 だが、このチーズ、1個ずつビニール袋で梱包してあるのはいいとしても、ご丁寧にさらにビニールを捲いてある。はむが間違って食ったらどうするんだよ、危ないじゃないか。

10月12日 なんてったってハムスター

今日はかきくけメンバーが集まる。11月のイベントに合わせた合同誌「色見本」の第1回編集会議、つーか、だべりだ。
 
 午後7時過ぎ、まいが起きてきた。昨日、大掃除ができなかったというリベンジがあるので、たきがは、まいを速攻うちごとキャリーにごうして、大掃除を始める。
 うちのなかは予想どおりう○ちが大量。だが、それにくわえてペレットを27個も見つけてしまう。ちょっとショック。最近は副食が野菜、果物、その他と3種類もあるので、ペレットを食べる量が減っていたのだ。育ち盛りとはいえ、なにしろ35グラムのはむ。食べる量はたかがしれているからなぁ。
 
 人が多くて、疲れたのか、大掃除が終わったらすぐに寝てしまった。案の定、起きてきたのは1時過ぎ、大掃除をやっといてよかった。

10月13日 まい

秋の嵐のような変な天気の一日。
 夕方、辺りがすっかり暗くなり、飯でも食うかと思ったたきがは。
 異変はその時起きていた。
 
 まいは回し車の上にいた。ここは彼女のお気に入りすぽっと。たきがはが帰ってくると、よくここにいる。足場が不安定なのに、毛づくろいをしていたりするのだ。
 「まいちゃーん」
 しーん。
 「??」
 まいは本当に鼻先だけをぴくぴくさせて、びくともしなかった。手を出せば、猛ダッシュで逃げていくようなお嬢さんが反応なし。
 見れば、お皿の上には昨日あげたにんじんが、ほとんど残っている。心なしかペレットもある。
 「び、病気か?!」(フォント強調、最大サイズ希望)
 あわてたたきがは、健康診断を受けた動物病院に電話するが、出ない。インターネットを検索し、近そうな病院を片っ端からあたってみるが、なにしろ祝日で、時間も6時半とあってはどこもつれない返事ばかり。ハムスターは診ないか、7時の閉院に間に合わないから来るなと言うのだった。
 病院はボランティアでないことは百も承知だが、なんか理不尽、なんか納得いかねぇ。
 ぷんぷんと腹立ちのたきがはがふと振り返ると、まいがいなかった。
 「ど、どこ行ったんだー!!」
 いた。回し車の下。
 「あれ? あんた、具合が悪いんじゃ」
 回し車はまいの体重の数倍もあるドワーフ用サイレント・ホイール(最近サイレントではないが)なのだ。まいはいつも強引に下に潜り込んで、たまに回し車をひっくり返したりするが、そりゃあ元気がいい時だからできる芸当であろう。
 「まいちゃん、あんた、平気なの?」
 手を出したたきがは。その間をすり抜けて、うちに駆け込むまい。
 「ええー??」
 さっきまでの微動だにせずの状態はどこへやら、彼女は元気だった。
 
 ううーん、でも、はむは具合が悪そうだったらもう手遅れなんだぞ。明日になってからじゃ遅いかもしれないんだぞ。
 でも、う○ちはきれいだな。
 眼もいきいきしてるな。
 走ってる、ということは元気なのかな。
 まさか、まさか、ハムスターも寝ぼけるのかぁ??
 明日の日記に続く。

10月14日 幸せ

朝、最悪の事態を覚悟しつつ起きたたきがは。
 まいの体重は、うち(まい入り)−うち(空)でおよそ37グラム。
 体重が激変(10グラム幅)したら、ハムスターは要注意だが、健康診断後、2グラム増えている。
 うーん、特に悪くないのか。
 見た目は元気。走り、床材を掘っている。
 たきがは、様子を見ることにし、会社に行く。本当に悪ければ、様子を見るヒマもないだろうけど。
 頭のなかで100個ほど言い訳を考えつつ、全部言い訳だと思いつつ、会社を定時退社。
 最悪の事態になっていれば、なにを言っても、助かったかもしれない=病院に連れていっていれば、という言い訳は成り立たないのだと思いつつ、一旦止んだが、またしょぼしょぼ降ってきた雨のなか帰宅。
 
 とても元気。
 穴掘りをばりばりやって、あっちへ行き、こっちから顔を出し。
 昨日のあの静けさが嘘のようだ。
 しかしにんじんは半分以上残す。
 食生活を見直すことにする。
 ジャンガリアンは雑食性が強いので、適当に動物性タンパク質をあげる必要がある。しかし、基本的な栄養はペレット(ちょっと高いが、一押しのハムスター・セレクション)から採れているはずなので、多すぎる副食を減らし、ペレットをおよそ3グラム、22個に戻すのだ。栄養の中心はペレットだから、ペレットを食べなくなったら大問題。ちょっと最近、嗜好食が多すぎたのかも。
 で、野菜は毎日あげるとして、毎日あげていた果物系のおやつとチーズ・煮干しを、4日サイクルで代わりばんこにあげるのだ。
 というわけで今日は煮干しの日。
 
 ケースのなかが20度を切るようになったらしい。今日は雨降って、人間も寒いからなぁ。段ボールでうちを囲うのもいいと読んだが、なにしろまいんちは衣装ケースと大きいサイズ、こいつを囲える段ボールはなかなかないだろう。ひとまずエアコンさまに頼るかな。
 それに、キャリーに入ってもらってる間に大掃除というのも考え物か。キャリーはケージで覆われているので、普段ケージで暮らしていないまいが、噛むかもしれない。ケージを噛むのって良くないんだよな。だったらいっそ、たきがはが最初に考えていた通り、ケースを2つ用意して、どうせ大掃除の時は床材総取り替えだし、うちも2つあるし、回し車とトイレと風呂だけ兼用すれば、その方がずっと安全なんじゃないだろうか。
 避けられる事故は避けたいもんな。
 12時過ぎ、たきがはが寝ようと思ったら、まいが起きてて、とてもたくさん回し車を回していた。こっちが拍手するとますます張り切っているような。まぁ、そんなはずはないかもしれないけど。
 最初のころは回した勢いで自分も一回転してたりしたが、最近はうまくなったものだなぁ。上手上手。
 毛づくろいもする。はむは手の使い方がらぶらぶなのだが、両手使って顔洗ってるところなんてどうよ。
 
 やっぱり、寝ぼけてたのかなぁ。取り越し苦労だったのなら、それもまた可なりだ。

10月15日 うちの子にかぎって

ケースのなかは17度代。明け方に寒いかと思ってエアコンかけて寝たが、あんまり功を奏しなかったようだ。しかし、今日は一日曇って寒そうなのでエアコンをかけて出かける。
 昼頃、陽が刺して暑いかと思ったが、そうそう気温は上がらなかった。
 
 たきがはが帰るとまいは起きている。元気。
 しかしブロッコリーを残す。野菜の食いつきが最近悪いな。もともと3日と同じ野菜が続いたり、しなびてたりすると反応がえらく悪いんだが、今回はそういう理由じゃないのかな。
 お○っこはトイレ。すっかり定着したらしい。うーん、まいちゃん、天才はむでちゅー。
 回し車をよく回す。
 ケースに古い炬燵敷きを載せたら、保温効果もさることながら、かなり暗くなるのだ。これで昼は明るく夜は暗くって環境をけっこう再現できてるのかも。
 
 心配するようなことは、やっぱりなかったのかなぁ? よく走り、よく回し、よく掘ってるんだがなぁ。

10月23日 勝手にしやがれ

最近のまいは床材掘りに忙しい。穴掘りは回し車、トイレ、風呂の下を絶好調に掘りまくっているのだが、床材掘りはちと違う。床材を掘って掘って、ひたすら後ろに吹っ飛ばすのだ。
 それがうちの周りに集中している。うちは気がつくと半分近く床材に埋もれている。もちろん、最初は乗っかってるだけだった。小さなまいの行動力に感嘆。
 その結果、掘った床材はうちの小窓(はむの鼻サイズ)を塞ぎ、入り口を半分塞ぎ、ご飯も隠しているのだった。一時はペレットを見ると全部持ち帰ったまいだったが、最近はペレットは皿に残すこともあるのと、野菜類は基本的に大きいので、皿に残ってることが多いのだ(乾燥果物、チーズ、煮干し、果物スティックは最近はあげると食べきってるようで、ほとんど残らない)。なので、床材はご飯の皿に乗っかっている。
 「ここ掘れ、わんわん」ってあったけど、さて、まいがなにを探して、そんなに熱心に床材を掘っているのか、真相はまだわかっていない。
 
 毎日毎日回し車を洗い、トイレの砂を変えつづけたところ、今日は回し車でお○っこをしていなかったのだ! やっぱりまいちゃん天才だよ〜(文字サイズ最大、太文字希望)!!

10月24日 安全地帯

やっとこたきがはへの不信感を解消しつつあるまい。彼女の最大の関心は、たきがはの指である。噛むと騒がれるのでいつもびっくりさせられているが、今日はどうかな、とばかりに親指にばっくり。
 あ。
 なにしろ体重40グラムのはむだが、その歯の鋭いこと、同サイズであれば、軽く首も飛ぶのでは思われるほどで、まじ痛い。流血騒ぎ(大げさだが、流血したのはほんと)も二度三度。
 果たして、今日はいかに?
 
 たきがはは生来の親不孝体質なもんで、年がら年中指がささくれ立っている人である。また乾燥肌で、先端がすぐに硬くなるもんで、指先などいつも周囲より堅め。爪を切るついでに指先の硬くなった皮もぱっちんと切り落とすのがならいなのだ。
 そう、そこははむに囓られても全然痛くない安全地帯。まいは直径1mmほど囓った皮を、頬袋にしまい込まず、食っちまったのだった。
 美味しくないと思う。
 腹を壊すよ。
 のんびりしていたたきがはが、慌てて今日のさいど・めにうのチーズと柿を差し上げたのは言うまでもない。

10月25日 掘って掘って飽きるまで掘って

2週間ぶりに土曜日に大掃除。
 
 ちょっといつもと変わったことをしてみる。
 
 その1 床材に牧草を混ぜる。緑の匂いがなかなか強烈。はむも食べられる安心天然素材。
 その2 うちを逆さに置いてみる。床材を運び込む手間を省いてみた。
 
 牧草は早速食べていた。もしかして、これは大量のおやつをばらまいたのだろうか??
 うちの底がなくなったので、入り口以外のところからも侵入できるらしい。はー、なるほど。そうきたか。寝る姿はなかなか見せないまいちゃん、潜ったきりの生活というのだけは勘弁してほしいなぁ。
 
 床材を右に左に掘りまくり、絶好調のようすである。

10月26日 木枯らし葉夢次郎

良く晴れてけっこう暑い日。
 まいは牧草をいっぱい食べる。食べられる床材の場合、食事の量ってどうするんだ? うちにはハムスターの本が4冊もあるが、どこにも「床材を食べる場合の食事」について書いてないぞ。食事に問題が起きるほど食わないのか? それにしてはさっきからずーっと食べているようにも見えるが。
 人間とおなじく向かい合わせの親指を持つはむは、ものをつかむのがとても上手でらぶりーだ。いつもは両手で一生懸命押えたり持ったりしているまいも、さすがに牧草は軽いと見えて、片手で持ったりしている。食べているうちに葉っぱくわえたりして。
 
 「あたちには関わりのないことよ」
 たきがはのアテレコするまいの一人称はいつも「あたち」なのだった。

10月27日 はむまたぎ

世の噛み癖のあるはむをお飼いの飼い主さんは、どれくらいまで我慢してるのだろう? よくはむが手を噛んでぶら下がってる漫画とかあるけど、出血せんのか?
 まいはどうしてもたきがはの手が噛みたいらしい。手を出すと、逃げることはなくなったものの、あっちをかじかじこっちをがじがじ。どう考えても噛み具合を見ているくさいのだ。
 とうとう小指の爪の付け根(指と爪の間)を噛まれ、流血事態となる。
 あででで。
 はっきり言って、かなり痛い。だって鋭い歯をしてるんだもん。これでぶら下がりなどされた日には、たきがははそうでなくても血の多いやつなので、まいが返り血まみれになるのは火を見るより明らかなんだった。傷はともかく、血まみれはむってやだよ。美はむが台無しじゃんかよ。やっぱり噛むのやめようぜ。
 とたきがはは思っているのだが、二人の心はすれ違ってるのだった。
 
 で、絆創膏を巻いた手に、今日のでざーとの乾燥果物をたきがはが載せて、あわよくば手乗りはむの復活を目論んでいると、果物を頬袋に大事にしまいこんだまいちゃんは、まるでなにもないかのように、たきがはの手の上をまたいで、ペレットも頬袋に入れ始めたのだった。しくしく
 昨日は牧草問題で野菜をあげなかったせいか、今日の青梗菜は近日まれに見る食いつきの良さ。牧草は野菜代わりにはならないのだなぁ。
 どうしても噛みたいお嬢さんのために割り箸を置いてみた。

10月28日 愛はかなり痛い

一転して雨降って寒い一日。エアコンかけっぱなしで出かけたら、何日ぶりかしら!!ってぐらい久しぶりに、外で寝るまいを見られた。なんてらっきーなんだ、わし!!
 あんまり当てにはならないがケースの上の方は平均20度代。暑かったのかなぁ。夏でも床材に潜ってたお嬢さんだから、寒がりだと思ったのだが。
 まい用には虫類用のヒーターを買ってこようと思ったのだが、考えてみたら、人間はこたつ使うし、こたつをやめてエアコンにすればいいんだよね。実家から加湿器を借りてきたので、なんとかしのげないかと思っている。
 
 ブロッコリーを食べている時に水を換えていたら、たいへん驚かれ、しばらくうちのなかで硬直していた。声をかけながらやってたつもりだったが、わからなかったんだろうなぁ。かわいそうなことをしてしまった。やっぱり食事中はなにもしないで見ているのがいちばんいいのだな。
 女の子のはむはオスよりも神経質だそうだが、まいはケースのなか(自分の縄張り)のことにはたいへんうるさく、外のことには無頓着である。寝ている時に掃除機かけたってびくともしないもんだが、ちょっとケースのなかを掃除したりしてると、すぐに起きてくる。人間のように言葉が通じるわけではないのだから、毛ものとつき合うのは難しいのであり、たきがはのはむ馬鹿はますます助長されるんだった。

10月29日 美はむ

連日晴れて、ケースのなかもけっこう気温が高い。たきがはさんちは窓が大きいので、天気がいいとけっこうサンルームと化すので、寒暖の差が激しいということだな、こりゃ。
 しかし、30cmもの高さのある衣装ケース、温湿度計はどこまであてにしていいものか、悩ましい毎日。
 
 その日もたきがはは、帰ってくるなり、まいにご飯をあげていた。昨日の「固まっちゃった事件」があるので、表にいる時は見守ろうという口実で鼻の下を伸ばしつつ眺めていた。
 「んん?」
 異変はその時気づいた。
 まいはジャンガリアンのノーマルカラーだ。ノーマルは野生色という色で、茶色と黒が主体。ただし、まいは親がサファイアブルーが入ってるので、ノーマルはノーマルだが、ちょっと色が薄めでおなかも白っぽい、サファイアっぽいノーマルなのだ。
 「まいちゃん、眉毛描いてる?」
 ちょうど両眼の上、ロボロフスキーほどはっきりしてないが、毛が白くなって、眉毛みたいになってた。平安朝の貴族みたいなちょっと丸い眉。
 そ、そういえば、冬になって毛の色が変わったという話を聞いたことがあるぞ。冬毛になって、白くなっちゃった子とか、逆にパールホワイトで飼ってきたのに白くなくなっちゃった子とか、いなかったっけ?
 しかし、なんだってよりによって眉毛なんだ? 女の子なのに、なんかおじさんぽいなぁ。
 たきがはの驚きをよそに、当はむはいたってマイペース。しかし、ブロッコリーにおりしもがっつく姿は、ちょっと「うら若き乙女」にはほど遠い図であった。

10月30日 レディ・はむすたー

保温用の元炬燵下敷き布団には意外な効能があった。ケースのなかをほとんど暗くできるのだ。
 ご飯をあげ、トイレを掃除し、毎日のお世話が終わったら、ケースには布団をかぶせるのが倣い。日中は暑くても夜や明け方は油断のならない今の時期、保温は決して忘れてはいかんのだった。
 暗くなってからがまいの活動時間。明るいうちは盛んに眠り、床材を掘って掘りまくっていたが、暗くなるとまずは乙女の身だしなみ。ついこの間までは安定しない回し車の上でやっていたのが、さすがに嫌になったのか単なる気まぐれか、最近はトイレでやるのが日課だ。
 もともと風呂用に買ってきた砂でお○っこをして、ちょっと砂をかぶせたら、そこはエステルームに大変身。手に始まって、顔は特に念入りに毛づくろい。チーズを食べた後は、特に手が油っぽい。あっちをかいて、こっちをグルーミングして、それは熱心に毛づくろいをしているのだった。
 今日のご飯の野菜はにんじんだった。先っぽをあげたので、まいにちょうどいい小さいサイズ。にんじんを取りにいったまいは、なにを思ったか、そのままエステルームでにんじんを囓り始めた!
 「エステじゃなくて休憩室やな」
 自分の飯も食わんと最初から最後まで眺めていたたきがは。無理な姿勢で隙間(布団で完全にふさがないで、ちょっと空けてある)からのぞくさまは、はむすたー・ストーカーにふさわしかったろう。

10月31日 伝われ、愛

今日もよく晴れた一日。玄関との間のカーテンを開けていったおかげで最高気温は24度代。
 
 久しぶりににんじんをあげたら良く食べる。好き嫌いというより、大きすぎて残してるだけだったのかもしれない。
 今日も休憩室(トイレ)に行くのかと思いきや、床材に直行、あとは出てこず、掘り進みもせず、音だけがさごそ立てている。なにをしているんだ、まい? の、のぞいてみたいよぉ!! と思っているうちに静かになった。もしかして、別荘があるのか?
 昨日、休憩室に持ち込んだにんじんも完食。
 体重が気になる。見た目は全然太ってないんだけど、太ってからじゃ遅いよな。
 
 今日はまいちゃん満3ヶ月。うちに来てから丸2ヶ月。このままずーっと一緒にいられたらいいのにねぇ。


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