ペット初心者がハムスター(改名まい:メス)を実際に飼ってからの日記 2004年8月


8月1日 たそがれてペットショップ

うちから自転車で行ける範囲にペットショップができたらしい。
 たきがは、偵察に赴く。
 広さはそこそこ。犬、猫、小動物、金魚、鳥、などなどの扱い。
 グッズコーナーには、まいさんご愛用のトイレ&風呂砂と、ポプラチップの床材があった。
 ありがたやー。
 ポプラの床材は置いてる店が少ないのだ。針葉樹(松、パイン、檜など)はアレルギーを起こす子もいるから使わない方がいいと読んだので我が家ではずーっとポプラなのだ。新聞紙に替えようと思って失敗したことあるけどな(とほいめ)
 ついでにはむこの様子も拝みに行く。まだできたばかりのショップだから汚い子はいないだろうが、まず清潔そうなケースだし、オスとメスも分けてるし。
 ま、いいんじゃないすか。
 しかしそこには、まいさんお気に入りの大麦がなかった。
 うーん、別の店に買いに行くか。
 たきがは、電車に乗ってお出かけ。
 気がつくと財布の中身は137円(事実)!!
 お腹すいてきたんで外食してしまいたい誘惑をこらえつつ、うちに帰ったとさ。

8月2日 そしてお付き合い

まいさんのもっともっと攻撃はいつもあるわけではなく。
 1週間に1度とか2度の頻度ではあるのだが。
 たいがい翌日は仕事なので、たきがはもいい加減ご飯が食べたかったり寝たかったり風呂入りたかったりするわけで。
 
 まいさんのもっともっと攻撃は、過去の経験から添い寝コースに直行するのはわかってるのだ。
 ということは、まいさんは一度寝たら、1時間から2時間くらいはぐっすりなのだ。
 
 もちろん、明日が休みの時はたきがはだって付き合いたい。どうせ休みだし。寝てるし。
 しかし、悲しいかな、まいさんに今日はいい、明日は駄目、という区別はつかないはずだし、昨日は良かったのに今日駄目では納得してもらえないだろう。
 
 とっても難しい問題。

8月3日 悲しいことはいつもある

今日も9時すぎに帰宅したたきがは。
 まいさんが起きていたのを見て、いそいそと座布団を抱えて入り込んだ。
 「まいちゃーん」
 
 しかし駄菓子菓子。
 
 まいさん、突然うちに飛んで帰り、うんともすんとも言わない。
 「まいちゃーん?」
 
 しーん
 
 まいさんはたまにこんなことがある。何が悪いんだかわからないが、逃げられちゃう。
 最近は蜜月な関係だっただけにショックもひとしお。
 すごすごと退散するたきがはだった。
 
 しかし、そこでめげてはいけない。
 1時間後、ちゃんとご飯も食べて、再度まいさん部屋をのぞくとまいさんはもう起きていた。
 再あたーっく!
 今度は大丈夫。まいさん、いつもの散歩&添い寝コース。
 
 あのな、うちにはたきがはとまいさんしかおらんのやで。まいさんがびっくりするようなことなんてないんやで。
 ま、まいさんがたきがはにびっくりしてるんなら、言うことありまへんけどな。

8月4日 まい姫

たきがは、連日の残業続きと「働けど働けど我が仕事終わらざりけり。ぢっと手を見る」な状態にいい加減飽き気味。
 こんな時は特効薬「デスクトップまいちんアップ」も効果がなく、そんな時には生まいちんだー!!
 
 今日はまいさん、いつものようにお迎えしてくれる。うーむ、昨日の逃げは何だったんですかいのぅ。
 昨日の教訓でたきがは、横になって爆睡は禁止なので散歩と添い寝で1時間のお付き合い。何事もほどほどがよろしいようで。
 
 久しぶりのインディアンコーン、まいさん、飽きたのか床材に埋もれたから忘れたのか全然取ってる気配がない。
 とりあえず床材から発掘しておいたら、早速齧りついて、お腹も見せちゃうような奮闘ぶり。
 ううむ、これでは1週間かかっても全部取り切れませんことよ。
 
 まいさんの好みは難しい。

8月5日 そしてすれ違い

あたち、まい。
 最近たきがはがちょっと増長してるの。そりゃあ、たきがはの袖の中はあたちの縄張りですもの、チェックは怠りなくしなくちゃね。
 でも、あたちだって時には一人で寝たりしたい時もあるのよ。
 だから、今日はお・あ・ず・け。
 
 なーんて言われてるような気がするほど、すれ違い。
 
 まいさんは時としてとってもクールな女。

8月6日 情熱のインディアンコーン

8月1日にあげたインディアンコーン。
 まいさんはたまに齧りつくものの、ほとんど取っておらず、いよいよ飽きてきたかと思った今日。
 
 インディアンコーン熱再来。
 取って取ってまた取って。まるで一日でほとんど取ってしまった時のような熱心さ。
 うーむ、何があったんだ、まいさん。
 しかし、たきがはが側で見てるとどうも熱中しきれないようす。
 
 たきがは、退散しまちた。

8月7日 深く静かに潜航せよ

まいさんはいつもうちの近所にご飯をため込む。最近は紙のうちを床材に伏せているのでけっこうあっちこっちにため放題なのだが、うちが木のうちだったころはため込んだご飯が1週間も経つと隅っこで山となり、巣材とう○ちとで何がなんだかもう、な状態となっていたもんだった。
 
 しかし、まいさんのため込んだご飯の天敵たきがは。1週間ごとにため込んだご飯を全部片づけるので、まいさんとしてはせっかくため込んだご飯消滅事件の憂き目に何度も合っているわけで、そのくせ、「百舌のはやにえ」よろしくため込んだご飯はたいてい忘れ去られているはずで。
 
 今日もまいさんはご飯を頬袋一杯に頬張った。
 だが、今日はうちに戻らず、トイレに駆け込んだ。
 うん、まいさん、お○っこ我慢してたんだね。
 
 違った。
 
 まいさんはトイレと風呂の間だの床材をいきなり掘り始めると、頬袋一杯のまま床材を潜航。しばらくあちらこちらと移動していたが、やがて出てきた時には別はむのようなはむ相。
 まいさん、ご飯、どっかに隠したね。
 
 まいさんはお利口さんなのだ! ご飯を隠すのを分散することにしたんだ! そうまでしてご飯はきーぷしときたいんだ。
 さて、どこまで隠したご飯は片づけるべきでしょう? 腐るもんじゃないしもっと長く放っておいてもいいのかなー?

8月8日 といれっとはかせ

まいさんはトイレでお○っこをする賢いはむこさんである。
 
 その日、いつもの軽い掃除をしていたたきがはは、トイレに全くお○っこがないことに気がついた。
 
 ええー??
 
 まいさんはすこぶる健康そうだが、病気を隠したがるのもハムスター。もしかして、お○っこできないほど痛いのに我慢してるの? まいちん、どっか悪いの?
 しかし、慌てて病院駆け込んでも、はむこさんはお○っこの量がすこぶる少ないのですぐに判断してもらえないのだ。
 かといって様子を見ていたら取り返しがつかないのもはむこさんだ。
 悶々とするたきがはの見ている脇で、まいさんは毛づくろいを念入りにし、お休みに入った。
 
 こ、これは様子を見てもだいじょぶかも。
 たきがは、祈るような気持ちであった。

8月9日 Fly me to the shirt.

まいさんのお○っこ騒動はうちの中でしていたことが判明。別にかまへんけど、まいさんち、毎日のぞくことになるで? それでもええんやな? かまってます。
 
 まいさん、今日はいきなりたきがはの袖口までジャンプ! 届きません。
 はむこさんはどのつく近眼なので、だいたいジャンプしたって目測が正しいとは思えない。
 まいさん、素直に袖口から入っておくれよ。
 
 まいさん、サツマイモのおべんとを持ちながら、久しぶりのもっともっと攻撃。
 ああー!! それは駄目です。それだけは堪忍してぇ!!!
 
 しかし、たきがはが何度かうちのセッティングを直したら、うちに入ってしまった。
 ちー、うちが気に入らなかっただけですかい。

8月10日 ああ、夏休み

気がつくとチューブの歌声が聞かれるようになってた。やはり夏以外は似合わんのか。冬とか聞くと歌にもよるけどすごい違和感感じるしな。
 
 さっきまで、たきがはの目の前をうす茶色の蜘蛛がうろうろとしていた。巣を張るところを探しているのだろうが、わしに引っかからないところにしてくれよ。間違っても出入り口に跨っちゃあかんで。
 しかし、あの蜘蛛が正式には何というのかたきがはは全然知らない。動物が何でも載ってる図鑑どっかにないかなー。ブッ○オフはそこのところ弱いんで、こういうのは神保町行った方が早いんだけど、あそこの古書店は盆休みとかとっちゃうからなー。迂闊に行ってしまってるのも悔しいので平日に行きたいもんだけど。
 
 まいさんは今日はちゃんとトイレでお○っこをしていた。日によって量が違うのは、ご飯のせいかはたまたどこかでやってるのか。
 はむこさんのお○っこはけっこう臭いがきつい時があるので、やってるとすぐにわかるし、トイレの掃除も毎日しておきたい。臭くないから大丈夫やね。
 
 でも、お○っこもう○ちも臭いは健康のバロメーターなんやで。最近何でも無臭が流行ってるみたいだけど、臭いがないと悪い時にも気づかなくなっちゃうよ。
 まいちんのう○ちは無臭やけどな。気がつくとそこらへんに落っこちてたりするし。

8月11日 びば、冷蔵庫

一人暮らしを始める時、たきがはは小さい冷蔵庫を買った。冷凍庫がついてるだけの2ドア、食材の量なんて大したことないんだから、十分じゃん。
 
 甘かった。
 
 ちょっと野菜を買うとすぐにいっぱいになり、作り置きの鍋は入れられず、氷作るのも面倒だった。
 しかも、まいさんがうちに来て、野菜の貯蔵が増えると、冷蔵庫の狭さはもはや慢性的、たきがは3度目の引っ越しに及んで、350リットルの冷蔵庫の購入を決意したのだった。
 
 ぐっどです。
 冷蔵庫というものは詰め込んではいけないのだそうだ。うちの冷蔵庫は理想的だぜ、べいべー。
 しかも、野菜の貯蔵、まいさんの主食も冷蔵庫、ペットボトルも凍らし、チーズはチルドときては言うことない。
 一人暮らしだろうとペットがいようと、冷蔵庫は大きい方がいいらしい。
 氷も作ってくれるし。うちでいちばん大きい鍋が入るし。ノンフロンで節電タイプだし。
 
 まいさん、今日もたきがはの尻近辺でぐっすりこん。
 しかし、うちに帰り、大麦を回収中、黙ってトイレを片づけたたきがはに驚いてうちに猛ダッシュをかまされた。
 はむこさんはほんに難しいどすなぁ。

8月12日 またも低反発クッション

今度は座椅子タイプの買うぞ! でもどうやって持って帰るんだよ? 何とかなるさ!
 
 なるのかよ。
 
 と一人ぼけ&ツッコミを入れつつ、明日から夏休み。去年は引っ越しと大雨で全部つぶれたが、今年は寝て、クアハウス行って、洗濯して買い物したら終わりだなや。コミケは行かんでもええがな。
 
 気がつくと、まいさんの煮干しと主食が3ヶ月の期限切れ。3ヶ月で期限切るならどうしてあんなに量が多いんだよ! ゴールデンならともかくジャンガリアンには食いきれないじゃないか。
 小分けで売ってくれるペットショップもあるにはあるが、けっこう品切れにしてることも多く、それほどありがたくない。
 どわはむだからって多頭飼いとは限らない。皆さん、どないしてるんでしょうかのぅ。

8月13日 なーに、やってんだか

新兵器、低反発座椅子導入!
 
 3時間経った…。
 
 どわぁ! 確かに尻も背中も痛くないけど、ずっと同じカッコウしてるから首筋が痛いぞ。ていうか、その長さ、何?
 しまいにはまいさん、飽きたみたいにどっか行ってるし(すぐ近くのキャリーの中だった)。
 
 まいさん、初めてのスイカを美味しそうに食べた。赤いところと白いところも食べた。んですぐに寝たさ。
 あれだけ寝てもまだ寝れるのかー。うらやましい。

8月14日 活字じゃんきー

まいさんに添い寝タイムはたきがはのうたた寝&読書タイムでもある。おかげで積ん読状態だった本が4冊も一気に片づいた。
 しかし、活字じゃんきーたるたきがは、読む本がないのは大変不安な困ったちゃんである。読む本は確かにある。一人暮らしを始めるに当たって、大量の本と漫画を処分したたきがはだったが、その中でもこれだけは売れないって本と漫画が手元にやっぱり100冊ぐらい残ってるのだ。読もうと思えば再読再々読もお茶の子さいさい。よりどりみどり。
 だが、活字じゃんきーは新しく読む本がないのはいかんのだ(今日、勝手に定義)。すごく不安なものなのだ。
 で、今日はクアハウスに出かけた。帰り、半年ぶりぐらいに横浜に寄ったたきがはは勢いで本を5冊ほど購入。前から読みたかったのやら、見つけて良さげなものやらまとめ買い。
 これで1ヶ月くらいは大丈夫だろう。たぶん。
 
 と思っていたら、うちに拾い読みしていた「地獄の辞典」を発見。通読しちゃうことにした。これで1冊追加。もうちょっと大丈夫だろう、きっと。

8月15日 ありがたやのおまんじゅう

という言葉の由来は何なのか?
 
 一転して涼しい今日。洗濯する日に雨降られるのは困るんですけどー。
 今年は残暑も厳しいという予報だったけど、このまま涼しくなってくれたらいいなぁと思うのは気が早いか。でも夏休み終わっちゃったし。
 
 夏といったらスイカ、スイカといったら夏なたきがは、今年はたくさんスイカが食えて嬉しいなぁと思っていたら、冷蔵庫が大きくなったので、スイカも冷やしておけるようになったのだった。前の冷蔵庫はスイカも入らないくらい小さかったのさ。
 しかし、スイカといったら、たきがはには夢、いや野望がある。
 
 スイカ半分一人食い
 
 野望と言うにはささやかすぎ?
 しかし、これと同系列の野望に「鼻血が出るまで毛蟹の味噌食いたい」とか「鼻血が出るほどサクランボ食ってみたい」などがある。
 この場合、児玉スイカでは却下なのだ。やはり大きいスイカでないと。伝助スイカとか贅沢言わないので。
 なんて思っていたら、今年も夏は残り少なし。休みの日にでもやってみましょうかいのぅ。
 
 今日は涼しかったのでまいさん部屋は一日ドライ運転。涼しくなったらフィルターの掃除しないとなぁ。まいさんのためにも残暑が厳しくないといいなぁと思うのだった。

8月16日 しみつの呪文

仕事が詰まったら、ストレス感じたら、たきがは、決まってポーズ付きで唱えることにしている(しみつなので叫ばない)。
 
 「まーいちゃーん!」
 
 あーら、不思議。もうちょっと頑張ろうって気になるもんさ。
 
 今日も残業。
 夜道を帰る(交通量の多い国道沿い)。
 
 もしも、あなたが両手をいきなり広げてる人間(めす)を見かけたら、それはしみつの呪文を唱えているたきがはかもしれない。

8月17日 雷日和

という言い方はせんと思いますが、びかびか見られるとけっこう嬉しい方で、バス待ちながら眺めていたよ。
 と思ったら台風来てるんだってね。風がなま暖かいわけよのぅ。
 いいですな、雷。光も音も好きだね。
 落っこちたらやばいとか、停電になったら大変という頭はこの際ないんだよ。
 雷とか台風って、自然の脅威を見せつけられるものなんだけど、人間のちっぽけさも感じる。ガイア理論(地球は1個の生命だってやつ)というのがあったけど、人間てどんなにあがいてもやっぱり自然にはかなわねんだよなぁってところで何か安心するというか。
 
 いやー、単純に雷きれいでもいいんだけど。
 
 まいさんは今日も2時間寝。
 新兵器のおかげで全然尻は痛くない。ただ、異常に高い座椅子なので、足がだんだん不自然な姿勢になってくる。やっぱり辛いよ、これ。尻と背中が痛くなきゃいいってもんじゃないよ。

8月18日 ハムスター用ペレットは嫌いですか

「まーいちゃーん、ごはんだよー」
 
 たきがはの置いた皿をのぞきこむまいさん。うむ。
 「今日のごはんはなにかちら?」と確認するいつもの恒例行事。
 
 しかし、今日の主食はハムスタープラスというペレット。まいさん、あれこれペレット食い歩いて、これで4種類目。どいつもこいつも評判良くない。たきがはの信条としては「これで駄目ならペレットはもういい」的な最後のペレットであった。
 
 まいさん、これで大麦とかハムスターフードという鳥のごはんみたいな粒々だと早速頬張り始めるのだが、たきがはの顔をちら。
 
 んん?
 
 頬張らずにちらちら。
 
 「あたち、これ好きじゃないなぁ」ってことですか、そのポーズは?!
 
 案の定、まいさんは1/3ほど頬張るとちょっと豆腐を食べて寝てしまった。
 
 がっでーむ。
 
 駄目や、ペレット。反応悪すぎ。
 多分、明日の朝にはまいさんのことだ、きちんと全部回収しているだろう。でも、きっと食べてない。ううーむ、ペレット駄目か。なんてこったい。

8月19日 ハムスターはペレットのみにて生きるに非ず

ぐるめなまいさんのハンスト続く。いや、眠たかっただけかも。
 間違っても食欲落ちてるんじゃないと信じたいよ!
 
 大麦反応悪し。一粒も頬張らずに煮干しだけ尻尾からかじってお休みした。
 
 ぐわぁ。大麦も駄目なら主食どうすればいいんだい。久しぶりに「ハムスターセレクション」復活か? それとも新しいのか?
 
 翌朝、ケースをのぞきこむと、大麦は一粒も残っておらず、まいさんは小松菜をうちの入り口に引っ張り込んで食った模様。
 大麦に飽きたわけではないのだな、多分。
 小松菜食ったってことは食欲もまっとうにあるんだな。煮干しも食ったみたいだしな。
 
 しかしだ。
 
 極論だが、たきがは、身体にいいものだけ食って長生きするより、悪くても好きなもの食って早死にしても悔いないのだよ。
 はむこさんにだって食べる楽しみあるのだと思う。それは飼い主それぞれの考え方だが、運動も好きなだけやらしてあげたいし、添い寝するならできるだけ付き合いたい。ペレット嫌いなら好きなごはんを探したい。ヒマ種好きはうーん、肥満はいかんのでちょっと考えるけど、まいさんナッツ類はあんまり好きじゃないので大丈夫だし。
 それが、ハムスターをペットでもコンパニオンアニマルでも言い方違ってもやってるこた一緒だと思うので、人間のエゴの、せめてものお礼なんじゃないのかな。

8月20日 目覚ましはむこさん

すぴぴぴぴー
 
 たきがは、今日は多分、まいさんより先に寝た。ぐっすりこんと2時間お休みした。
 その時、まいさんが移動する感触が!
 尻から脇、腕を登り、袖口から顔を出すまいさん。
 
 「やは、おはよう。ご飯食べます?」
 
 まいさんは新顔の蕎麦の実を回収し、豆腐をちょっと食べてまた寝た。
 
 先に寝ちゃ駄目やろ、たきがは。

8月21日 まいさん日記

かれこれ6冊目を数える、まいさん日記。まいさんがうちに来てからの主に毎日の様子とご飯の記録である。
 そいつが、満1年目を迎えるころには7冊目に突入することが判明。新しいの買うてこないと駄目だな。
 
 そうかぁ。もうじき1年になるのかぁ。長いようで短いもんだし、短いようで長いもんだなぁ。うーむ、1年。
 
 まいさんは今日も元気にチーズとブロッコリーを食べて寝た。
 今週は床材掘りやってないけど、浅かったんですかいのぅ。

8月22日 なくて七癖

真っ昼間、掃除機をかけようとまいさん部屋に入ると、まいさんはお○っこタイム。
 その後、トイレで器用に身体をかき始めた。足で腹の辺りをかいちゃうんですよ! 器用だよ、まいちん。
 
 しかし、ここで不思議な癖が。
 まいさん、よく足で身体をかくのだが、時々かいた足先を口に持ってくわけ。
 んんー、何やってるのかな?
 だが、床材の上ならいざしらず、まいさん、そこはトイレット。しかもさっきお○っこしたばかりだし、砂はほとんど濡れてるよ。
 足でかくのはいいけれど、そこに砂はついてないんかい。
 
 必ず足である。口に持ってって、なめてる? なにゆえ??

8月23日 あなたの縄張りになりたい

今日も今日とてまいちんと添い寝。
 
 しかし!
 
 突然の涼しさにまいさんも暖を求めたのか、たきがはの背中の下という大変危険なぽじしょにんぐ。
 低反発座椅子に座る。
 腰だけ持ち上げる。
 という姿勢を強いられること2時間。ついにたきがはがギブアップした。
 
 うーん、これで背筋鍛えられるならいいかもしれない。
 
 すっかり部屋の中で散歩しなくなったまいさんは、たきがはの服の中がテリトリーで、別荘である。
 しかし、当のたきがはの全体像はいまだ把握できていないらしく(実物大のゴジラと一緒にいるようなもんですし)、裾から顔を出してはひらひら動く足先に驚いたり、たきがはの頭の動きに驚くこともしばしばあるわけで。
 
 贅沢言わないから、まいさんにびっくりされないようになりたいなぁ。

8月24日 さらば、今度は吉牛と言おう

勤め人であり、弁当作るより寝ていたいたきがはは、お昼は外食専門である。
 そう、サラリーマンの味方と言われた吉野屋も週に2日は通うぐらいだったのだ。
 国内で狂牛病が流行って牛肉絶ちをし、今度はアメリカで狂牛病が出て、たきがはも当然「牛丼食い納め」したさ。薄い牛肉とタレとタマネギの絶妙なバランス、ハーモニー。うーん、牛丼は吉野屋に限るよ、やっぱり。と思ったものだった。
 
 その後、豚丼とかカレー丼とか豚キムチ丼とかいろいろメニューは揃ってきたのだが、今日、久しぶりに行ったら、店の質が明らかに落ちていた。
 牛丼全盛期、吉野屋はどんなに忙しくても「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」のかけ声は忘れない、サービス精神旺盛な店だった。あの徹底ぶりはすごかった。車が駐車場に入れば「一台ご来車」と言い、客が来れば全員がかけ声をかけ、接客業とはこうあるべきだなーと思っていたものだ。
 しかし、今日。
 3人いた店員たちは「いらっしゃいませ」も「ありがとうございました」もかけることなく、大して混んでもいないくせに客が来たことにも気づかず、水(前はお茶だったのに)を出すこともせず、声をかけられないとお愛想もできず、あの過剰なまでのサービスはどこへ行ったのやら。似非牛丼とも言いたい豚丼食べながら、なんか空しい気持ちになった。
 
 ふとちゃんぽんが食べたくなって残業した足で外食。
 まいさん、待たせたね。
 うちの中に持ち込んだカボチャを捨てようと、まいさんがいる時にうちを持ち上げた(木のうちとかいろいろ試したのだが、ご飯をためる関係上、紙のうちをふせて、床材と直接ふれたのがまいさんにはいちばんいいらしいので持ち上げるとまいさんがいる)。
 まいさんに怒られないかどきどきものだったが、特に気にしてもいないみたいで良かったなぁ。
 あ、野菜は持ち込まんといてな。腐るとやばいからな。チーズと煮干しは残さないからまだいいんだけど、やっぱり心配だよな。
 ずいぶん前にうちが傾いでまいちんにさんざん怒られたのは、やっぱりまだまだ慣れていなかったからなのかなぁ。

8月25日 まいさんの勝手

まいさんはトイレでお○っこをする。たまにお風呂や回し車や床材にしちゃうのはご愛敬。たまたま間に合わなかったのかもしれないし、そこでしたくなったのかもしれない。
 しかし、たきがはがトイレの掃除をしている時にしたくなっちゃったのは、お互いに運が悪いとしか言いようがない。
 
 今日、たきがははトイレの掃除をしていた。う○ちはほぼ無臭のはむこさんだが、お○っこの臭いは意外ときつい。まいさんがトイレを覚えてくれたので、たきがは毎日トイレを洗っている。最初のうちは濡れた砂だけ替えていたのだが、まいさん用のトイレ砂は鳴き砂ばりに細かい、もともとはお風呂用の砂なので、当然固まることもないし、濡れたところだけ回収しようとしているうちに結局全部混ざることもしばしばだったので、今は毎日交換してるのだった。
 
 悲劇はその時起きた。
 
 まいさんがうちから出てきて、一目散にトイレに走る。
 が! そこにトイレはない。
 
 「ちょっとー、あたちにどこでお○っこちろって言うの?」と言わんばかりにたきがはを見るまいさん。
 
 うわぁ。まだ洗ってないですぅ。砂替えてないんですぅ。
 慌てて洗いに立ったが後の祭り。
 戻ったたきがはが見たのは、床材から満足そうに出てくるまいさんだった。
 下からのぞくと、半透明でわかりづらいながも、どうもお○っこしたらしい痕が。
 
 まいさんはよくできたはむこさんである。

8月26日 本日は曇天なり?

晴れるんだか曇るんだか雨降るんだかわからん天気続き。
 たまにはエアコン切りたいまいさん部屋は、冷房にするべきかドライにするべきかはたまた切っちまうべきか大変悩ましい。
 かけると寒いぐらいだし、切ると暑いし切った時に限って晴れてきやがるし、やりにくいことこの上ない。
 エアコンもタイマーついてるから切ったり入れたりできるけど、とてもついてなんて威張れるようなものじゃないし、もうちょっと便利に使えないもんですかのぅ。

8月27日 まいさん喜怒哀楽

すっかり会社でも認知されたはむ馬鹿たきがは。だって、残業するより、休日出勤のがええんですもん! 日中ならまいさん寝てますもん!
 って、週末台風来るのかい!
 
 はむこさんを犬猫と比べる人は、その表情の乏しさを言うことがある。
 確かに、はむこさんは表情が変わらない。ように見える。
 
 しかし、世にごまんとあるハムスター漫画のはむこさんたちは実に表情が豊かであり、どこか描いてる人たちの演出なりによって、喜怒哀楽豊かなものである。
 
 いや、漫画だからね。笑うのがいかんとは言わないさ。まいさんだって、たきがはが帰ってきた時に回し車を勢いよく回し、立ち上がってもっともっとのおねだりをする時は明らかに嬉しいんだと思うし、喜んでるのだよ。
 
 世に噛む癖のあるはむこさんがいる。まいさんも噛んだ。指を噛みたいのかというぐらい噛まれて流血沙汰になったこともある。
 だが、噛むのは本当にハムスターが悪いのか? 噛ませてるのは人間の方じゃないのか?
 噛んでた時のまいさんはまだたきがはに慣れていなかった。最初のお出迎えで大失敗やらかしたたきがはは、まいさんと正常な関係を構築するのに1ヶ月以上もかかったし、今のようにベタ慣れのはむこさんになってもらえるまでに半年ぐらいかかった(ベタ慣れと言い切ってしまっていいのか難しいところなんだが、おねだりしてくれるし、服の中で寝ていってくれるし、慣れているのは間違いないと思われ)。
 しかし、ハムスターにとっても噛む行為がけっこうストレスになるとはいろいろな飼育書に書いてあることだ。それは臆病さの裏返しで、例えば、噛むハムスターで有名なキャンベルは、臆病さから噛み、ロボロフスキーは逃げるなど。ハムスターは元来臆病な動物なのだと。
 
 ハムスターも十匹十色、はむこさんの数だけ性格もあるわけで、中には喜んで噛むハムスターもいるのかもしれない。でもそのハムスターはほんとに漫画のように嬉々として噛んでいるのだろうか? どうしてもその人間に我慢できないことがあって、噛んでるんじゃないだろうか?
 
 ハムスター漫画読むと不安になることがある。ハムスターの「噛む」という行為を「喜んで」描いたら、「怖がって」描いたら。
 
 たきがは、吠える犬が嫌いだ。でも最近は、吠える犬が悪いのではなくて、吠えさせる飼い主がいちばん悪いのだと思ってる。

8月28日 遙かなりちょもらんま

いつもはご飯を食べてすぐに寝てしまうまいさんが、何か言いたげにうろうろうろうろ。
 もっともっと攻撃ではないのだな。あれはうろついたりせずにノンストップでやってきますもんな。
 では。では、何が言いたいんですかー?!
 
 あたちのかくちたご飯取ったでしょ?
 
 それは掃除のたびにやってるしー。
 
 今日はチーズくれるんじゃなかったの?
 
 い、いやぁ、お○っこの臭いが気になったんで、急遽豆腐に切り替えたんですぅ。
 
 そのどれも間違ってるようで、ああ、二人の間にはちょもらんまより高い壁がそびえている。

8月29日 満一年

月曜日と日曜日の記事を間違えまちた。ちょっと悔しい
 
 8月、ろくな更新もせずにいよいよ最終日。8月31日はまいさんがうちに来て満1年の記念日だ。
 しかし、会社は休めねぇ、定時にも帰れねぇ。そういやここ数年、自分の誕生日に何回残業したことか。
 
 まぁ、愚痴を言っても始まらない。
 この一年、まいさんが怪我もなく(疑惑は一度あったけど)、病気にもかからず、ごくごく元気に過ごしてくれたのが嬉しい。自分で自分を誉めてもええやろう、ちょっとぐらい。
 これからも一緒にいるからね。最期まで面倒みるよ。できるだけ添い寝にも付き合うよ。美味しいもの、まいさんの好きなもの、買ってくるよ。
 だから、もっともーっと元気でいてな。

8月30日 こんな夢を見た

黒澤明監督「夢」のナレーション指定希望。
 
 夢の中でも仕事してたたきがは。ところが、場所どころか机がない!
 何で仕事する前に机組み立ててるんだよー。
 
 と、机が組み立てられたのも仕事したのも確認する間もなく、それから数時間、もしくは数日後。夢の中って唐突。
 
 仕事するはずだった部屋が突然地震にあって埋もれたとか。
 何か知らないけど、捜し物に行く、たきがは含む数名(誰がいるのか全然覚えてない)。
 
 机のあった部屋は1階にあって2階から「見事につぶれちゃってるねー」とかいいながらのぞく。
 その時、かさかさ、という音が。
 たきがは、きっぱり言い切った。
 
 「ハムスターの音っすね」
 
 ほんとかよー、自分。
 で、音のした辺りを探してみたら、なぜか、パンダ(ドミノとも言うらしい)カラーのゴールデン・ハムスターが見つかる。
 ひえええー。ついにはむの音を聞き分けられるようになったのか。
 
 夢です。
 
 ハムスターを救助して、何を取りに来たんだが、帰りのバスを待つ一行。
 しかしバスは行ったばかり。うちにはゴールデンには小さすぎる衣装ケースしかない。どうするんだよ、自分。
 
 と思ってる辺りで目が覚めた。
 
 なぜゴールデン?

8月31日 まいちゃん記念日

このはむがいいねとわしが言ったから、8月31日はまいちゃん記念日


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